こぐまでガイド

こぐまでガイド

こぐまでバイクを使って、自転車がこげるようになるまでのお子さまへのアドバイス方法です。

乗る・降りる・起こす

  • バイクをまたぐところから始めましょう
    バイクをまたぐところから始めましょう
    キッズバイクはお子さまにとっては初めての乗り物。まずは両手でしっかりハンドルを握り、バイクにまたいで乗ることを教えましょう。
  • 降りる時は左側から
    降りる時は左側から
    キッズバイクの乗り降りは、左側からするものだということを教えてあげてください。車道に出た際、車との接触を防止するためです。
  • 倒れたら自分で起こす
    起こせるかなー?
    倒れたら自分で起こす
    倒れたら「起こせるかなー?」と声をかけてあげましょう。「自分でできた!」を一つひとつ作っていきましょう。
練習にあたってはヘルメットを必ず着用してください。プロテクターもあった方がより安全です。頭が重くなるため着用を嫌がる場合がありますが、かぶれたらほめる・親と同じものを着用するなどすれば、次第にかぶってくれるようになりますよ!

押す・座る・進む

  • まずは押して歩いてもOK
    まずは押して歩いてもOK
    子どもは座って歩くことに慣れていないので最初に乗った時は立ったまま歩いてしまうものです。まずは押して歩いても構いませんのでバイクに慣れていきましょう。
  • シートに座って進む
    おしりぺたんしてー
    シートに座って進む
    慣れてきたらシートに座って歩くことを教えましょう。
    立ち歩きが続く場合はサドルが下がりすぎていないか確認して見ましょう。
  • 地面を蹴って進む
    ママの方見てー!
    地面を蹴って進む
    シートに座って少しずつ早く歩けるようになったら地面を蹴って進むことを教えてあげましょう。目線が下向きにならないようまっすぐ前を見るように促しましょう。
こぐまでバイクは走り出す瞬間が最もバランスを崩しやすくなるので、特に気を付けてください。 バランスよく進むためにはまっすぐ前を向く必要があるので、子供の正面に立って声をかけてあげましょう。パパママの声に反応して前を向いて運転するようになります。

走る・曲がる・止まる

  • 足を上げて走る
    足を上げて走る
    自転車に乗った時のバランスを養うために両足で地面を蹴る・フットステップに足をのせるなど、少しずつ地面から足が離れる時間が増えるようにアドバイスしましょう。
  • コースを作って曲がる練習
    ジーグザーグ
    曲がってー
    コースを作って曲がる練習
    ある程度速度も出せるようになってきたらペットボトルなどでコースを作って曲がる練習をしましょう。
  • ブレーキを覚える
    ママの隣まで来たら
    ブレーキぎゅっ
    ブレーキを覚える
    親指以外の4本指でブレーキレバーの握るやり方を教えます。思い通りの場所で止まれるように繰返し練習しましょう。
少しでも上達したら、たくさん褒めてあげましょう。パパやママに褒めてもらえると「やったー!」とやる気が出て練習を続けてくれます。とはいえ小さい子供は集中力が持たず、途中で飽きてしまうことも。そんな時は無理にさせようとはせず、おやつを食べて休憩したり他の遊具などで気分転換をはさんで楽しんでやりましょう。

ペダルをこぐ

  • サドルの後ろを持ち上げてこぐ練習
    サドルの後ろを持ち上げてこぐ練習
    ペダルユニットを取り付けた後はいよいよ自転車をこぐ練習。
    最初はサドルの後ろを持ち上げ正しくペダリングできるように練習するのがおすすめです。
  • ハンドルとサドルを支えながら並走
    ハンドルとサドルを支えながら並走
    ペダリングができるようになったら支えながら並走しましょう。
    バランスやスピードを見ながら、転倒し無さそうなら手を放しましょう。
  • 親子サイクリング
    親子サイクリング
    ペダルをこぎ始めると一気にスピードが上がります。最初はパパママがペースメーカーになって極端にスピードを出し過ぎないようにさせましょう。
・ペダルを踏んで回せば前に進むということを理解する
・力の込め具合とスピードの関係を知る
・ハンドル操作とペダル操作を両立する
といったことはペダルユニットを取り付けて初めて経験します。
後ろ向きにまわしてしまう・ペダルの位置を確認するために下を向くなど、失敗も含めて一つひとつ体験しながら学んでいきましょう。